万才 ! フットサル_マジメな感想

フットサル振興のためのプロジェクトである為、
興味があって始めたのではなく仕事としてフットサルを始めた彼女達。
能力以上の評価で装飾され、芸能人のやっつけ仕事かのように見られてしまうかもしれない
彼女達。
しかし、このドキュメンタリーDVDに映っていたのはそんなものではなかった。
苦悩し、泣き、葛藤し、乗り越えようと繰り返された挑戦。
そしてその先に待っていた歓喜。
原寸大の彼女達がそのままそこには映っていた。
第二回フジテレビ739カップの決勝、PK戦の緊張のあとの歓喜。
この最高の思い出は直後の打ち上げから事あるごとに語られ、
彼女達の共有の思い出として、永遠の思い出として残っていくことだろう。
このボールを蹴りあった仲間との共有の記憶こそ
フットボールの原風景ではないだろうか。